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■ボーイスカウト活動
 ボーイスカウト活動の始まり
1907年、イギリスのベーデン・パウエル卿が自らが隊長となって、イギリスのブラウンシー島で20人の少年たちとともに実験キャンプを行い、この結果と自らの体験を基に「スカウティング・フォア・ボーイズ」という本を発行しました。

ベーデン・パウエル卿は軍人時代に優秀なスカウト(斥候)であり、自らが体験したキャンプ生活や自然観察、自然体験を少年たちの旺盛な冒険心や好奇心と結びつけ、そこから開発したゲームや活動を通じて少年たちに自立心や協調性、リーダーシップを身につけさ、社会に役立つ人材の育成することを目指しました。

スカウトとは軍隊での「斥候」という意味でしたが、ベーデン・パウエル卿は「平和のスカウト」として、「自ら率先して幸福な人生を切り開き、社会の発展に貢献する人」を少年たちが目指すことを説きました。
ですから、「斥候」というよりは「先駆者」という意味に動きをおきました。

そして、この本が出版されるとまたたく間に少年たちに読まれ、読んだ少年たちはそれを実行しはじめました。少年たちは周囲の大人たちに「僕たちはボーイスカウトになりたいから、隊長になってください」と申し出るようになり、それはやがて海を超え、現在では世界の216の国と地域でスカウトの活動が行われるようになりました。

 スカウティングとは
スカウティングとは、少年達の活動のことで、スカウト活動の意味です。
日本国内ばかりでなく、世界中の少年や指導者たちが、スカウティングを行っているのはなぜでしょう。それは、創始者ベーデンパウエル卿が考案したスカウティングそのものが、少年にとってすばらしい楽しいゲームであるからです。
卿の理想は、世界中の少年達の想像力に強く訴え、その心をぐっとつかまえてしまったのです。スカウティングは、いつも愉快な笑い声が満ち、スカウトたちを忙しく活動させ、快活にします。そして、実際に行うことによって学ぶおもしろい活動なのです。
 スカウティングの目的
 ボーイスカウトのちかいとおきて
スカウトのちかい

私は、名誉にかけて、次の3条の実行をちかいます。

1.神(仏)と国とに誠を尽くしおきてを守ります。

1.いつも、他の人々をたすけます。

1.からだを強くし、心をすこやかに、徳を養います。

おきて
1.スカウトは誠実である

スカウトは、信頼される人になります。

真心をこめて、自分のつとめを果たし、名誉を保つ努力をします。

2.スカウトは友情にあつい

スカウトは、きょうだいとして仲よく助け合います。

すべての人を友とし、相手の立場や考え方を尊重し、思いやりのある人になります。

3.スカウトは礼儀正しい

スカウトは、規律正して生活をし、目上の人を敬います。

言葉づかいや服装に気をつけ、行いを正しくします。

4.スカウトは親切である

スカウトは、全ての人の力になります。

幼いもの、年寄り、体の不自由な人をいたわり、動植物にもやさしくします。

5.スカウトは快活である

スカウトは、明るく、朗らかに、いつも笑顔でいます。

不平不満を言わず、元気よく、進んでものごとを行います。

6.スカウトは質素である

スカウトは、物や時間を大切にします。

むだをはぶき、ぜいたくをせず、役立つものは活用します。

7.スカウトは勇敢である

スカウトは、勇気をもって、正しく行動します。

どんな困難なことがあってもくじけずに、新しい路をきり開きます。

8.スカウトは感謝の心をもつ

スカウトは、信仰をあつくし、自然と社会の恵みに感謝します。

お礼の心で、自然をいつくしみ、社会に奉仕します。